鋼板鋼管、ZAM材の加工、溶接、塗装・販売なら麻布成形株式会社
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鋼管など金属にとって避けられない問題の一つが、錆です。金属が錆びてしまうと、耐久性が劣化したり、可動部であれば動きが鈍くなったりします。錆対策として非常に効果的なのが防錆処理です。

この記事では錆ができるメカニズム、防錆処理の方法をご紹介いたします。

そもそも、なぜ錆ができるのでしょうか？

精錬される前の金属は、酸素や窒素などの空気中に存在する元素と結合した状態で存在しています。私たちの身の回りで使われている金属は、鉱物として採掘された状態から精錬されたものであり、単体の金属として取り出されています。

この単体として取り出された金属は不安定な状態であり、ほかの元素と結びついて安定した状態になろうとします。その安定した状態の一つが錆です。

金属は空気中の水分と接触すると、水と酸素に電子が反応し、腐食が始まります。

腐食によって溶け出した金属が、他の元素と結合すると錆になります。そのため、一般的に使用されている金属は、水と酸素がある限り完全に錆を防ぐことはできません。

しかし、金属に錆が付着するのをなるべく防ぎ、長持ちさせる方法はあります。それが金属に防錆処理（表面処理）を施すことです。表面処理を行えば防錆ができるだけではなく、耐食性なども向上します。

麻布成形株式会社では、表面処理鋼管を販売しております。用途別に形・サイズを取り揃えております。また、浦安鉄鋼団地のネットワークを活用し、様々なニーズにお応えいたします。千葉県・群馬県をはじめとした北関東エリアで、形鋼加工をご用命でしたら、ぜひ麻布成形株式会社へ。

錆は、金属が空気に触れないようにすれば発生しないものですが、それは現実的に考えて難しいので、防錆処理を施す必要があります。

防錆処理はメッキ加工や塗装処理、防錆剤、防錆油を塗布するなど、いくつか方法があります。どの防錆処理にも共通するのは、金属に何かしらの膜を張って、金属が直接空気と接しないようにするという点です。

この方法を行う際に大切なのは、脱脂や何度か繰り返す水洗い、酸洗い、表面調整といった下処理を行ってからメッキや塗装を行うという点です。金属には汚れやゴミが付着するため、それらを綺麗に除去してからでないと、満足な効果を得ることができません。

麻布成形株式会社はプレメッキ鋼管を豊富に在庫しております。表面処理鋼管は錆に強く、耐久性も高いのが特徴です。用途別にサイズや種類が異なる表面処理鋼管を取り扱っております。

麻布成形株式会社では、用途別に様々な表面処理鋼管（角パイプ、丸パイプ、C形鋼・軽溝、ZAM）をご用意しております。切断加工・3次元レーザー加工もお任せ下さい。

3次元レーザー加工機を用いて、お客様のご要望に合わせて加工をいたします。金型を作らずに加工ができるためトータルコストの削減を実現し、後工程の簡略化にも貢献いたします。表面処理鋼管をお探しでしたら、ぜひ一度ご相談下さい。